新型コロナウイルスの影響で、急成長したテイクアウト・フードデリバリー。
コロナ収束後もテイクアウトやフードデリバリーの快適さから「おうちごはん」の需要は高まり続けています。
飲食店ではテイクアウト後も品質を保ち、お客様に美味しくいただいてもらえるよう内容物によって食品容器や食用品紙包材を工夫しています。
当グループ会社である武蔵野産業株式会社では、食品用などの一次包装に使用される紙ラミネート品を製造しており、完成した製品はコンビニエンスストアやファーストフードチェーン、スーパーマーケットやカフェなど食用品の紙包材として幅広くお客様に利用されております。
わたしたちが手にとるあの食品の紙ラミネート品がどのように製造されているのか。
今回は武蔵野産業の福島工場を見学させていただきました。
福島県須賀川市にある、武蔵野産業 福島工場では「ラミネート」「印刷」「製袋」まで行っております。
福島工場では、一次包装品を製造しているため衛生管理対策も徹底しておこなっています。
現場の衛生環境はもちろんのこと、入室前にも衛生対策は万全です。
従業員の一人一人が品質に対する意識を高く持っており、食品工場様と同じレベルの衛生環境を維持するように日々心掛けています。
いよいよ製造現場に潜入です。
福島工場では熱シールで製袋するため、まずは紙に樹脂をラミネートする必要があります。ラミネート加工によって、複数の素材を重ね合わせて一体化させることで、強度や耐久性、防湿性を向上させます。
ラミネートに関する詳細は下記の記事でどうぞ!
ラミネート原反が完成後、いよいよ製袋ラインに入ります。
生産加工予定に基づき、版・インク・粘度コントローラー、そして作業手順を確認し、原反を設置。製袋作業に入ります。今回は社内販促用色見本の製袋作業を見学させていただきました。
武蔵野産業では小ロットでオリジナル印刷を実現する為、下記2種類の生産方法をしております。
・簡易フレキソ印刷
小ロットでご提供をする為、簡易的な樹脂版を作成し、Mパックシリーズ、バーガー袋αシリーズにおいて、印刷をしながら製袋をしております。簡易フレキソの為、印刷色数やデザインの制限、また既存色から選んで頂く事で、小ロットでのオリジナル印刷を実現可能となります。※両面同色2色迄
・グラビア印刷
こちらもグラビア印刷機で印刷されるものと比べ、再現性やデザインに制限はございますが、「1色」であれば、印刷しながら製袋をしております。※ご指定の色で調整可能
印刷をしながら製袋する事で、通常であれば印刷機を使用する工程を省く事が出来る為、コストや生産性に特化したモノづくりが可能となります。
今回は簡易フレキソ印刷の工程を見学させていただきました。
印刷後、両側を折り返して、ヒートシール(プラスチックフィルム層を熱や圧力で溶かし、接着)します。事前に紙の内側に樹脂をラミネートしているため、樹脂同士を熱で溶かし、圧着させて袋形状にしています。
なお、武蔵野産業の機械では2面取りを採用しているため、ご覧のように同じデザインが2つずつ印刷されています。
それにより、1度の生産量が2倍となり、生産コストを抑えることが可能となります。
最後に、縦と横に断裁して袋の出来上がりです!
先述の通り2面取りで生産しているため、横だけではなく縦(流れ)方向にも断裁します。
武蔵野産業では主にお客様からの別注品の生産がメインとなっておりますが、規格品などの生産、在庫もしており1ケースからの出荷が可能です。
規格品につきましては、デジタルカタログがございますのでこちらをご覧ください!
なお、武蔵野産業では規格品のネット通販もしておりますのでこちらも併せてご利用ください。
別注品の条件など含めまして、ご興味のある方は是非当HPもしくは武蔵野産業へお問い合わせください!